ロシアとウクライナの戦争が始まってしまいました。様々なニュースを目にし、ウクライナの小さな子供達が涙を流している姿は悲しいばかりでございます。また侵攻しているロシアの若い兵隊さんも詳しいことは知らされずに前線へ行き、初めてこれが戦争だと知らされ苦しんでいるとも報道されていました。ウクライナの人がロシアの若い兵隊さんにパンと紅茶を御馳走し、母親に電話をしながら涙を流すロシアの若い兵隊さんの映像も心が苦しくなりました。この戦争の真相はわかりませんが、確かに言えることは失われた命は世界に一つだけの替えの効かない大切な命です。それは何枚も発行できるお金とは比べれられない程の大切な命ですが、利益に目が眩むと命の価値さえ見失ってしまう人間は非常に脆い生き物だとも思えます。人間の善と悪は、自分のさじ加減でどうにでもなるものです。日本でも間違えを犯した人に第三者が正義を振りかざし、晒上げたことで当人の心が壊れ自ら命を絶ってしまう人もいました。これも非常に残念なことです。本当の正義が何かは私にはわかりません。ですが命を大切にすることはできます。
